FC2ブログ

苦難のもとは人間の愚かさと身勝手か

022_convert_20120509154727.jpg5月6日は人間の愚かさと身勝手さを改めて確認する日になったようだ。欧州金融不安の元凶ギリシャの総選挙では、財政再建路線を維持しようとした与党連合が過半数を得られず、フランスではユーロ防衛のためドイツに共同歩調を取らせてきたサルコジ大統領が、緊縮路線見直しを掲げた社会党のオランド候補に敗れた。おかげで週明けの欧米はじめ世界の市場では、軒並み株価が大幅下落。ユーロ安・ドル安から円高が再燃しかねない。その日本はどうかと言えば、財政・社会保障の一体改革に政治生命を“賭けた”はずの民主党・野田政権が、“限りなく有罪に近い無罪”判決の後復党した消費増税絶対反対の小澤“ヤミ将軍”に振り回されている。そもそも米欧日の先進国経済がおかしくなったのは、強欲市場主義を野放しにする一方、選挙民には迎合するしか能のない政治が続いてきた結果だが、最終責任はその政治を許してきた国民が負うしかあるまい。社会保障費の増大、財政赤字拡大、国債の信用低下、金融通貨不安のサイクルの根底にあるのは、結局身の丈以上のものを望んで無理を重ねた人間の欲だろう。西欧文明の発祥地ギリシャが、世界経済のブラックホールにもなりかねない中、建て直しの足を引っ張るのが、相も変らぬ人間の愚かさと身勝手であることを、改めて認識せざるを得ない。写真は去年5月庭先に咲いたアヤメの仲間。
スポンサーサイト



プロフィール

suwanoumi

Author:suwanoumi
PC勉強中の後期高齢男性。趣味は土いじりと読書、歴史ものが中心。今は桜にからむ日本と米国の交流の歴史を追いかけています。ブログは始めてまだ1日、これから楽しみです。

ようこそ
あなたはだーれ
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク